古代の日本人が行っていた「塩作り」
◆水質AAの白浜の海で採取した海水を使って「塩」を作ってみましょう。◆
 
 

 海水中には約3、5%の塩類が含まれ、主な成分は、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、塩化カリウム、そしてこの塩類中の78%を占めるのが「食塩」と呼ばれる塩化ナトリウムです。
 一般的に市販されている精製(化学)塩は99、5%が塩化ナトリウムですが、自然塩は80から90パーセントがナトリウム、それ以外はカルシウムやマグネシウムなどのミネラル類です。
 この体験では、自分達で実際に海水を採取し、大きな鍋で煮詰める「釜炊き法」で、海水からカルシウムを取り除いたりしながら、天然の「塩」を作ります。
 古代縄文末期から日本人が行っていた、「土器を使って海水を直接煮詰める」に似た製法で、美味しい塩作りを体験しましょう。
 

*白浜海岸は病原性大腸菌O157検出ゼロです。
〜静岡県伊豆健康福祉センターの調査より



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